神々の国バリ島。
豪華絢爛、世界中から愛されてやまない国。
何も言うこと無し・・・
の筈ですが・・・
ロングステイをしています私のリアルな感想は、食のホームシック。
人それぞれありますから、一個人の意見として聞いて頂きたいですが・・・
まず私の食生活に関してお伝えします。
実は私・・・
基本的に『 肉 』という食べ物が嫌いなんです。
また、肉より嫌いなのが『 油っこい食べ物 』
なので、肉の油も苦手。
かと言って、魚が好きか?
そんな事はありません。
野菜が好きか?
そんな事もありません。
何が好きなの?
強いて言うなら『 納豆 』
納豆(^$^) |
最高の納豆ごはん |
極論を言いますと、食事に関して『 噛むのが面倒臭い 』と言っていた事もある私。
食べる事にそんなに興味が無かった。
そんな私でしたが、驚く事に好きな納豆が手近にない生活に陥りまして、
噛むのが面倒臭いとか言う前に、食べたい物が手近に無い・・・
日本食が食べたい〜。
そんな状況になりました。
日本では手近なコンビニに行けば食べれたものが無い。
こちらのコンビニは日本食は勿論のこと、日本みたいに弁当すらありません。
惣菜然り、御飯すら然りです。
これには、初海外生活の私にとって、初めて経験するホームシックでした。
今思いますと、噛むのが面倒臭いとか食に興味が無いとか言えたのも、
心の友の納豆だったりを食していたからこその、思い上がりでしか無かった・・・
まさに、神々の国に来て大切な事を教わった気がします。
そして、インドネシアの食文化について。
主食は米という日本と同じ食文化を持ちます。
しかし、宗教の関係で食べる肉と食べない肉の違いはあるんですが、ほぼ肉食です。
また、油物大好きなんですね。
しかし、食のホームシックって結構きついですね。
とは言え、お金があればそんな事も無く、日本食は食べれます。
以前のブログでもお伝えしましたが、私はトラブル続きで、だいぶ長い期間を無一文生活でした。
なので食べれなかったと云うだけのこと・・・
今のバリは、ある意味どんな食べ物でもあるんです。
日本食然り、イタリアン、フレンチ、中華また然りで、何でもあります。
さすが世界有数の観光地ですね。
隙がない。
観光名所のクタにも、レストラン街と言いますか、世界各国の食が揃うストリートもあります。
寿司に焼肉、あの丸亀製麺もクタビーチから程近い場所にあります。
さて、今回の日本人の味方と題しました主役はスーパーマーケット。
その中でも、群を抜いて日本人の心を掴んで離さない店を紹介。
『 Papaya Fresh Gallery 』
パパイヤ・スーパーマーケット
パパイヤ・スーパーマーケット住所
Jalan Merta Nadi, Banjar Abian Base, Kuta, Papaya Supermarket, Kabupaten Badung, Bali,
その品揃えは、人気を誇るだけの事はあります。
食材は
『 野菜、魚、肉、漬物、惣菜、弁当、おにぎり・・・ 』
ジャガイモ |
生姜・ニンニク |
鮮魚多種 |
人参 |
日本米・コシヒカリ |
惣菜各種 |
寿司各種 |
おにぎり各種 |
弁当各種 |
酒類も
『 日本酒から焼酎、サッポロビール・・・ 』
種類各種・その他ワイン等も充実 |
生活用品
『 コロコロ、クイックルワイパー、毛玉取り・・・ 』
すみません、写真撮り忘れ・・・
調味料
『 キッコーマン醤油、味噌、味の素、ポン酢、麺つゆ、こくまろカレー、ゴールデン・カリー・・・ 』
とにかく、日本製食材が大体のところ手に入る夢のマーケットです。
しかし、驚くのは価格。
日本製品に対して、日本人の方が聞くと違和感があるかもしれませんが、ここは海外ですから、
日本製品がインポート物に成る。
とにかく、高い!!!
驚くほど、高い!!!
インポート物なんで仕方ないのですが・・・
にしても高い。
ちなみに、私の一番好きな飲み物。
『 六条麦茶 』
パパイヤでの価格・・・
600mlでRp 70,000 でした。
破格!”#$%&
インポート物の価格帯がお分かりいただけたのではないでしょうか?
さて、ここからは少し余談となりますが。
私は最近、バリ島にてカレー屋の屋台をやろうかと考えました。
たまたま、スペースの確保が出来そうなので、ちょうど知人の誕生日に試食会を開く事にしました。
その時の食材は。
1.濃くまろカレー( 中辛 )1パック8人前 × 4
2.豚肉・ジャガイモ・人参・玉ねぎ・ニンニク・トマト
ざっと、食材費だけで Rp 300,000・・・
ザックリそんな感じです。
最初は全てパパイヤ・スーパーマーケットで買ってしまおうかと思ったのですが、
豚肉にしてもローカルのスーパーの5倍以上の価格。
屋台をやる事を前提に考えていた私は、こくまろカレー以外のその他の食材。
野菜に関してもローカルスーパーは、キロ売りですが、パパイヤは100グラム幾らと。
尚且つ、キロより100グラムの方が価格が高い・・・
とにかく、コスパは悪い。
確実に費用対効果が合わない・・・
なので、なるべくコストダウンを意識した買い物に努めましたが。
やはり、こくまろ自体の価格を考えますと、なかなか予算倒れの暗雲立ち込める状況。
日本製品のカレー粉なんかは、やはりどこでも売っている訳ではありません。
私が、もう少し料理上手であれば香辛料・スパイス大国でもあるバリです。
自分でブレンドする事も可能だったのかもしえませんが・・・
やはり、手軽なカレールーに頼ってしまう。
また、面白い事と言いますかさすが日本企業。
こくまろカレーのメーカーに問い合わせたところ・・・
日本のこくまろとは、スパイス・生産国等が全く違うみたいです。
そもそも、味覚が違いますからね。
それは、さすがと言うべき。
しかし、カレーの試食会を開くにあたり一抹の不安を覚えたのは事実・・・
だって、日本のカレー作るよといったのに・・・
『 インドネシア風カレー? 』
どんな味なんだろう?
こちらに住んで思う事で、その味付けというのは全く日本とインドネシアでは違う。
そもそも、世界で 『 出汁 』 の文化があるのは日本くらいのものですから・・・
違うのは、至極当然の話しではあります。
恐る恐る、クッキング開始。
今回、誕生日の私の知人。
20年以上前になりますが、日本に住んでいた事がありそこで食べたカレー。
大好きなんです。
俄然、やる気になる私。
いつも、お世話になっているお返しがしたいと。
カレー自体作るのは簡単なんですが実は初めての体験。
もろもろ、割愛しますがすごく好評でした。
やはり、大人から子供まで日本のカレーを食べるのは初めてでしたが。
日本のカレーを知る友人も、美味しく食べてくれました。
そして私も、久しぶりのソールフードのカレーに大満足。
メーカーから聞いていた、インドネシア向けに調合等は変えているとの話でしたが・・・
食べた感じは、全く問題の無い感じでした。
若干、塩気が強いかな?
なんて、素人の囀りですがトマト入れることでまろやかになりますし。
さて、余談はこの辺で・・・
今回は、日本人の味方と題しましたが如何でしたか?
私が言うまでも無く、今はインターネットが普及していますから検索すればすぐ分かります。
ただ、やはり海外に来て思いますが・・・
『 百聞は一見に如かず 』
いろいろな事にチャレンジしてみる勇気が大切です。
では、本日はこの辺で・・・
2017年4月 更新
ーーー と、その前に重大発表!”#$%&’ ーーー
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