2016年11月27日日曜日

インドネシア・世界最高級コーヒー編 〜 The Not-So-Bad Life of a Broke Backpacker

インドネシア・バリ島を日本人の視点からお伝えしてます。

世界有数の観光地で名高い国。

インドネシア・バリ島。

誰もが愛して止まない。

また、海外セレブもバカンスに訪れるのがバリ島です。

未だ発展途上国である、ここバリ島に何故ここまで人が集まって来るのか?

年間通して、常夏の島だから?

最高のロケーションに、優雅なひと時を送れるから?

リピーター率の高さでは、世界でも群を抜いているバリ島。

世界最高峰の物が、沢山あるからかも知れません。

最高級ヴィラ然り・・・

世界最大のオオトカゲ・コモドドラゴンまた然り・・・

近年、観光客が皆無だった『 コモド島 』でしたが、世界最大級オオトカゲ・ツアーが大人気。




またひとつ、インドネシアの観光名所が出来たんです。

そして、今回のテーマの最高級コピ

『 Kopi Luwak 』 コピルアク。


ジャコウネコ
タナロット岬で2軒ある
コピルアク・ショップ



添付写真の猫ちゃんが、美味しい豆を知ってるんです。

そう、『 世界一のバリスタ 』 は、猫ちゃんだったんです。

アラビカ種の豆をポリポリ、未消化で排泄・・・

淹れ方としては、サイフォンを使用。

添付写真は、別なコーヒーショップのもの。

絵的に見やすいので参考として・・・





ちなみにメニュ表も・・・


自然界の産んだ、神秘のコーヒーであります。

下記ウィキペディア参照
https://ja.m.wikipedia.org/wiki/コピ・ルアク

コピ・ルアク(インドネシア語 Kopi Luwak)とはジャコウネコの糞から採られる未消化の

コーヒー豆のことである。

「コピ」はコーヒーを指すインドネシア語、「ルアク」はマレージャコウネコの現地での

呼び名である。

日本では, コピー・ルアークやコピ・ルアック、ルアック・コーヒーとの呼称も通用している。

独特の香りを持つ。産出量が少なく、高価である。

                                         ( 以上一部抜粋 )

コピルアク、肯定派・否定派がいまして否定派からは『 ウ◯コ・コーヒー 』などと

揶揄される向きも無いではないのですが・・・

アラブの石油王から、海外セレブ、多くの人から愛されているのも事実。

私も、インドネシアに来て初めてコピルアクを知りました。

その味たるや、コーヒー嫌いの私ですら。

んッ⁉︎ 何か違うなと思う位のコーヒーでした。

しかし、悲しい話し未だ本物のコピルアクを飲む事は出来ていません。

と、言いますのも余りの希少性の高さ故です。

かと言って、偽物を飲んだのかというとまた違うんですね。

それには、ちょっとした事が原因・・・

皆様がお飲みになった事のある、本物のコピルアクと同じ物をきっと飲んでいます。

しかし、細かいこと言っちゃうとリアル・コピルアクじゃないんです。

『 養殖物 』なんです。

天然物こそ本物という、考えがある日本人の私にとって、偽物と感じてしまう。

バリ島にロングステイするにあたり、せっかくチャンスがあるんだから何か新しいことを

始めてみたいと思った私は、まずコピルアクに目を付けました。

やはり、物価の違いからとにかくコストパフォーマンスが良い。

50g・Rp150,000 ( ¥1,169 )

それが、東京の銀座辺りで飲まれる価格はなんと。

1杯・¥8,000

驚愕の価格なんです。

さて、時間を掛けリサーチした結果、タナロット岬のコピルアクが、本物だという情報をキャッチ。

早速、50g 購入して味の分かる日本の知人に試飲して貰ったところ。

最高のコピルアクだと。

それは良いと、追加の仕入れに行こうとしたらデンパサールのローカルの知人が、

タナロット岬のコピルアクショップは友達だと言うではないですか⁉︎

渡りな船だと、一緒に行き値段交渉出来ないものかと・・・

行ってみたら、タナロット岬には2軒のコピルアクショップがありました。

以前買った所ではなく、違う店舗が友達との事。

どうしたものかな?

悲しい話しですが、養殖物よりタチの悪い偽物を売る店舗が90%を占めるここバリ島ですから、

未確定物を買うのも嫌だなという気持ちでした。

見るからに、全身タトゥーの怪しいオッチャン。

また、ディスカウントには応じないと。

ならば、私としては手堅い前の店で買いたいなーと。

その時、タトゥーのオーナーが・・・

『 俺の家に来て、麝香猫見るか? 』

それは、良い。

偽物って、半分コピルアクで半分アラビカ種の豆を混ぜたものが多いんです。

また、アラビカ種の豆だけのタチの悪い店も多くあります。

麝香猫が食べるのも、アラビカ種の豆。

なので、マインドコントロールじゃないですが気付かない人が多いんです。

見た感じ、これだけの豆を持っているには、それなりの麝香猫がいなきゃ出来ない。

恐る恐るオーナー宅へ・・・

その結果、100匹程の麝香猫との対面に一安心。

しかし、やはり養殖物が主流であるんだなという事が分かりました。

また、現地の方の感覚も天然物、養殖物の概念は無く、麝香猫の「う○こ」なら本物だと

成る程ね。

それはそれで、コピルアクだなと。

しかし、一度で良いので森の中に落ちている、天然物のコピルアクを飲んでみたいな〜

 というのが最近の私の夢で有ります。

初海外でロングステイを始めた私にとり、やはり常識の違いに戸惑う日々。

養殖物が本物だと言われても、俄かには肯定し難いとこもあるのですが、

アラブの石油王や海外セレブが良しとするなら、私に否はないかなと。

ただのおっさんの意見よりも、高級を知る人が良しならば良しでしょう。

是非、バリ島にお越しの際はコーヒー好きの方は、コピルアクを飲んで下さい。

至福のひと時になるのは間違いありません。

では、この辺で・・・

sampai jumpa lagi...

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