2016年8月14日日曜日

ソシアルビザ取得・前編〜The Not-So-Bad Life of a Broke Backpacker

インドネシア・バリ島を日本人の視点からお伝えしてます。

バリ島と言えば、高級感溢れるリゾート地として多くの海外セレブも訪れる

世界屈指の神々の国です。

そんな、バリ島に来て「 バリに住みたーい 」と成るのは至極当然のこと。

そこで、まず何が必要か?

ビザですね。

私の最新ビザ取得情報をお伝えしたいと思います。

2016年6月に私はビザを取得しました。

なので、最新の情報だと思いますので皆様の参考になると思います。

さて、ビザとひと口に言っても幾つもありますが私が取得したビザが

「 吉野家ビザ 」と名付たくなる程のレスポンスです。

「 早くて、美味くて、安い 」

「 ソシアルビザ 」です。

希望の3重奏なわけです。

私も、ビザ取得しなきゃと思った時には入国時のミスにより

観光ならば30日は何もせずに入国可能。

観光の延長は、入国時に 35US$ を払った場合プラス 30日の滞在が可能となります。

これが、結構規定が変わるので要確認して頂きたいが、今の所はそうなってます。

そうなんです、ミスと云うのは後から出来るものと思い入国時に支払いをしなかったが為

に気付いた時には、観光ビザ残り10日もない状況。

バリ島の友達のN氏にもその前から大丈夫ビザは?と尋ねてましたが・・・

氏曰く、簡単だよイミグレに行けばすぐ出来るよ ( ^ω^ ) との事。

そんなものかと、高を括っていたのが悪かった。

イミグレに行ってビックリ‼️

サポーターの N氏、何か話していましたが怒られたと言って退散してきました?

怒られた理由は定かではないのですが、とにかくイミグレでのソシアル及び観光ビザの延長は

出来ない事が分かりました。

ピンチです。

限りなくピンチであります。

人間とは時の流れと、勢いって大事じゃないですか?

一度決めていた事を、中止して一からやるのって挫折感で上手くいかないもの。

私の中止とは、日本に帰ること・・・

一度体制を整えてなんて言ってたら、私はきっとインドネシアには来ないでしょう。

自分の性格は自分が一番、分かっているもの。

確実に来ない。

そのことだけは、分かっているので何とかしなきゃならない。

そこで、当初の計画は自分で全ての事をやってみるつもりでいましたが、

ここにきて、そんな悠長なことを言っていたら間に合わない・・・

そこで、ビザ・エージェントの登場です。

とは言っても、エージェントに知り合いがいる訳でも無く、

イミグレにエージェントらしき人達も居たのですが、全員が現地の方々。

言葉がまだ話せない私には、ハードルが高過ぎますし直感的にタチの悪いグループに

見えましたので、論外です。

仮にやってくれたとしても、法外な金額や金銭トラブルになるのは必須かと。

これより、私のビザ取得編のスタートです。

まず、最初にしたのはインターネットでインドネシア・ビザ取得方法を1から検索。

もともと、リサーチはしてはいたのですが取得に必要な書類の種類。

取得場所なんかでしたので、エージェント検索は皆無でした。

その上、規定が変わることも多いためか必要書類もはっきりした事がわからない

サイトばかり。

人の説明って、その人は分かってるから、分かった人の説明なので全く肝心な所が抜けた

歯抜けサイトばかり。

そこで、やはり日本人或いは日本語対応のエージェントを検索しましたが

見つかりません。

困った。

そこで、日本のビザ代行業者に電話しました。

もともと、シンガポールでのビザ取得が日帰りで出来るとの情報は得ていたので

その線で問い合わせた所、どこも今はインドネシアのシンガポール

経由での、ビザ代行はしてないとの回答。

これには、参りました。

後で分かったのですが、手数料的なとこでかなりリーズナブルな為か、採算が合わず

日本企業は、ソシアルビザ取得はやってない所が多いみたいです。

まだ、ビジネスビザなんかは利幅的に良いからかやってるトコもあるようですが

私の欲してるものは、無かったのでした。

問い合わせる事、数件である会社からインドネシアの日本人エージェントを紹介されました。

渡りに船です( ^ω^ )

まず、教えられた現地の会社に電話を掛けましたが全く出ない。

最初に聞いたのは、バリの固定電話でしたのでスタッフは居るのでしょうが、

ま〜バリタイムな訳でして、朝から昼までずっと掛けても繋がらない  (´・Д・)」

参ったな〜と、しかし今見えている希望はここしかありませんから、粘り掛け続ける事・・・

7時間。

ようやく、出たと思ったらやはり現地スタッフです。

紹介されました方の名前 S氏は居ますかと告げた所居ない、しかし手馴れたものなのか

面倒くさいのか、すんなりS氏の携帯を教えてくれました。

ヨシッ‼️

日本人に繋がりさえすれば、こちとら日本人、

イケるぞと、ガッツポーズ!!!

しかし、教えられた番号ですが明らかに桁数が2個足りてない。

大丈夫か⁉️

の、問いかけに大丈夫との事、恐る恐る電話するも掛からない。

そりゃそうだよ・・・

だって、桁足りてないもん。

また、固定電話に掛けなおすがまた出ない。

1時間程して、ようやく先程の方が出てくれ繋がらないよと伝えました。

もう1つ、番号あるからそっちに掛けてくれとの事。

今度は、桁数も大丈夫‼️

番号さえ間違っていなければ、イケるぞ。

そして、リサーチから10時間でやっと神の声日本語の女性と繋がり

この方が、S氏でした。

ソシアル取得のお手伝いをお願いしたいと話した所、今運転中だから30分後に折り返すとの事。

了解しましたと答え、待ちましたがその日の折り返しは無く・・・

まさか、バリタイムは人に伝染するのか⁉️

バリに長くいると、日本人ですらルーズに成るのかただ忙しいだけなのか???

分からぬまま、不安な夜を過ごし次の日再チャレンジ。

また、同じ回答で折り返すとの事。

分かりましたと答え、まさか今日もダメなら時間の無駄。

他のエージェント探しを始めるも、なかなか見つかりませんし一度聞いてしまった

日本語を話す女性に、気持ちは預けてしまった私。

検索にも身が入らない。

待つ事、6時間位でようやくコールバック!!!

第一声が「 リスクが大きいので、お手伝いしかねる・・・ 」

ナニー!!!

まさかの回答に、固まる私。

無理と言われたら、言われた側に言える事は無いですから・・・

何て事だ。

だったら、最初から断われよ。

2日も時間とったのに、少し納得がいかない



「 リスクとは何ですか?

  こちらの方が、どちらかといえばお願いする側でリスクがあるんですが?」

S氏の回答 

「 誰か分からない方に紹介してトラブル起きると私の責任になるので・・・ 」

んッ?????????

「 紹介するって、あなたはエージェントじゃ無いんですか?」

「エージェントですよ。

 あのですね、知り合いならまだしもソシアルで滞在するといって仕事される方が多くいまして

 そうなると、スポンサーを紹介した私たちの責任なんです・・・ 」

なるほど、そういう事か!

そうなんです、ソシアルビザとは文化研究や知人訪問等の理由により取得可能なビザであります。

ソシアルビザでビジネスをしたらダメですし、やったらスポンサーに迷惑がかかります。

ここで、ソシアル・ビザの説明をします。


  正式名・ソシアル・ブダヤビザ( 文化交流ビザ )取得条件


  1. 親族訪問や社会文化訪問 ( 文化団体や教育機関への訪問、学会出席など )
  2. 商用訪問 ( 会社訪問、商談、会議出席など )

上記の目的で、インドネシア国内に入国するためのビザです。

  
  期間




  1. このビザで入国した場合、最長 60日間滞在可能。
  2. また、申請により 30日間の滞在延長を、最大 4回する事が出来る。
  3. これにより、最大 180日間の滞在が可能。
  4. ただし、ソシアルビザはシングルビザ( 1回限りのビザ )です。

    ですので、滞在期間が残っていても 1度国外に出た場合、再申請となります。



    必要書類
  1. 本人のパスポート( 原本 )
  2. パスポートコピー( A4サイズ1枚 )
  3. 本人の証明写真1枚( 縦 4.5cm×横3.5cm )
     
  4. スポンサレター( 現地の方のサイン入り推薦状 )
  5. スポンサーのKTPコピー( インドネシアの身分証明書A4サイズ )
  6. 収入印紙( 6,000 ルピー 1枚 )
  7. 取得先の手数料通貨( シンガポールはシンガポール・ドルでマレーシアは米ドル )

上記が、必要書類等になります。


注・他の方の情報によりますと、他にも色々と何々が必要と書いている方がいます。

例えば、航空券の片道分とか、日本側の推薦状、大使館から申請書を貰うetc...

確かに、私も調べましたところ日本の弁護士の方なんかに聞きます同じ様な事を言います。

しかし、現実に私が実地で経験しました所、上記書類のみにて何の問題もなくいきました。

なので、「 この必要書類はビザエージェントにお願いした際の必要書類 」と考えてください。

ビザ取得後編では、取得先シンガポールエージェントに付きましてご説明しますが。

その方達が、居るお陰で大使館に出す申請書類なんかはこちらで用意する事なく

本来であれば、申請から 3日掛かる筈が日帰りで取得可能というレスポンスとなってるのです。

まず、最初の準備段階としてはこんな感じになります。

ここで、重要になりますのがスポンサーの存在です。
 
話しを、エージェントとの質疑応答に戻します。

「 リスク 」とエージェントの方が言いましたのは、そもそもスポンサーとは何なのか?

簡単に言いますと、推薦人とも言われますがこれではちょっとしっくりこないですよね。

すばり、この日本人は「 問題のない立派な人 」

ですのでそれを「 スポンサーとして保証します 」

という、簡単そうでなかなか覚悟のいる保証人制度なんです。

だから、私がアポとる事に成功した S 氏は私にスポンサーを紹介するという事は

スポンサーという保証人の、さらに保証人的な立場に置かれてしまう訳でありまして

そこに、会話の中に出てきた「 リスク 」があると言われたんです。

いきなり、電話してきてどこの馬の骨とも分からない人間に対して、リスクは負えない。

当然の事ですよね。

さて、これでどうなったのかと云いますと実は私はスポンサーに成ってくれる人は既に居たんです。

先のブログでも紹介させてもらった、M 氏です。

エージェントの方の話しで、懸念事項を理解しました私は最初に書きました事情を話し・・・

残り期間もなく困り果てたが、スポンサーは居るんだと。

S 氏、「 なーんだ!先に言ってくださいよ~( 大爆笑 ) 」

これにより、S氏にソシアルビザのサポートをして頂ける事になりました。

とにかく、不安な気持ちでいっぱいでした私にとってなんてエージェントなる人は頼もしい事か。

「 吉野家ビザ 」

まさに、早くて・美味くて・安い・・・

期間も、残り少なかったにもかかわらずアッと言う間の出来事と言いますか。

すぐに、あとはシンガポールに飛ぶだけの状態となりました。

何を自分は慌てていたのか?

馬鹿らしくなるほどの、手際の良さでした。

下記が、エージェントとのアポの後からシンガポールに旅立つまでの準備過程です。


  1. パスポート・スポンサーKTPの写真をメールでエージェントに送信。
  2. 3日後にスポンサレターが出来たとの連絡により、書類を受け取る。
  3. スポンサーにサインしてもらう。

たったこれだけの作業により、後はシンガポールに行くだけの状態が出来上がりました。

その後。


  1. スポンサーのサイン完了を知らせる。
  2. シンガポールエージェントに、大使館の休日と重ならない用に渡航日を調整し指定。
  3. 幾つかの候補から、こちらが日帰り航空券を予約。

                                                   以上

準備完了となります。

ソシアル・ビザ取得・前編の最後にエージェントに頼んだ際に、掛かりました料金を

記載しますが、あくまでも私の体験記でありますので高い安い、賛否両論あるかと思います。

その辺は、御了承して頂き参考程度にして下さい。

  
  料金

  
初期費用

  1. スポンサレター作成料・100,000ルピー×初回・更新分5枚=500,000ルピー
  2. シンガポール・エージェントに申請代行・手数料 185 シンガポールドル
  3. バリ・シンガポールの、日帰り往復チケット代( 時価 )
   
    追加費用


  1. 初回60日滞在満期で更新料&手数料込で、750,000ルピー
  2. その後は、1か月の更新時に750,000ルピー
  3. なので、ビザ取得後は合計4回×750,000=3,000,000ルピー

以上の感じです。

最初は、自分でやる方が手数料掛かりませんから良いだろう位に考えていましたが

実際、更新手続き自分でしても500,000ルピーは掛かります。

わずか、250,000ルピー・日本円にして2,500円も掛からないレスポンスです。

また、シンガポール・エージェントに頼むのに関しましても、自分で手続きをした場合

早くて、3日掛かります。

3日もシンガポールに滞在する事を考えた時、ホテル代から食事代含めますと

確実に、経費倒れする事は間違いないのではないでしょうか?

なので、私は思わず「 吉野家ビザ 」と名付けてしまったのでした。

人ぞれぞれの、考え方というのがありますから自分で全てやるというのもOKです。

私も、最初はそう考えていましたので止めませんが、総合評価はかなり高かったです。

今後、ロングステイをお考えの方に少しでも、参考に成りましたら幸いです。

次回は、「 ソシアルビザ取得・後編 」と、題しましてシンガポールに行ってからの事を

お伝えしたいと思います。


2017年4月 更新

ーーー と、その前に重大発表!”#$%&’ ーーー




ーーー バリ島で仕事始めました ーーー





下記に添付しますのは、ガイド資料となります。

宜しければご覧ください。



『 じゃらん・じゃらん。。。バリの歩き方
     日本人のための日本人によるバリ島ガイド 』



簡単な、資料となりますが興味のある方は是非ご覧ください。

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終わりに・・・

せっかく、現地に居るのだからやっぱり日本人のためになる事が出来たらいいな。

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皆様がご満足いただけるように頑張りますので、よろしくお願いします。

では、この辺で・・・


sampai jumpa lagi...



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